お知らせ

東京都の「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」に採択されました

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当社は、東京都がスタートアップと協働して都政現場の課題解決を目指す公募事業「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」に採択されたことをお知らせします。

東京都交通局(電車部)が設定したテーマである「デジタル技術を使って地下鉄の乗客量を効率的に把握して、混雑状況の把握やダイヤの設定に活かしたい」の実現に向けて、協働プロジェクトを実施します。

協働プロジェクト概要

東京都交通局では管理している地下鉄の需要や利用状況の把握を目的に定期的に乗客量調査を実施してきました。しかし、現在は職員による人手による実施のため、調査する駅も時間も限定的にならざるを得ませんでした。

そこで、地下鉄の乗客量を効率的に把握するため、IdeinのエッジAIプラットフォーム「Actcast」に繋がったエッジAIカメラ「ai cast」※を地下鉄駅で活用します。乗客数等のデータを取得・分析し、地下鉄の混雑状況の把握やダイヤの設定における課題解決に取り組みます。

エッジAIカメラ「ai cast」についてはこちら(当社公式ブログ)

「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」について

東京都では、2022年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を公表し、世界で最もスタートアップフレンドリーな都市・東京を目指しており、行政がスタートアップの製品やサービスの「ファーストカスタマー」となる取り組みを強化しています。

この取り組みの一環となる「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」では、優れたスキルや技術を有するスタートアップと協働し、都政現場における課題の解決を目指します。

東京都 現場対話型スタートアップ協働プロジェクトについて:
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/10/11/07.html

プライバシーに配慮したデータ収集

エッジAIカメラはクラウドAIカメラに比べて圧倒的にセキュリティに優れています。取得した画像や映像はカメラ内でリアルタイムに処理され、クラウドへは送られません。サーバーに送信されるデータには個人を特定する情報は含まれておらず、分析された結果のテキストデータのみです。画像や映像はカメラ内に残らないため、万一の端末の盗難などによるデータ流出のリスクもありません。


本件に関するプレスリリースは以下よりご覧いただけます。

▼当社のプレスリリース
Idein、東京都と共に都政現場の課題解決を目指す「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」に採択

▼東京都の報道発表資料
現場対話型スタートアップ協働プロジェクトが始動!スタートアップと職員とが協働して都政現場の困り事解決へ前進

> このプレスリリースに関するお問い合わせはこちら

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