お知らせ

エッジAIカメラ「ai cast」サブスクプランの提供を開始

Ideinと東京センチュリーのロゴ

当社は、東京センチュリー株式会社が運営する法人向けサブスクリプションマーケットプレイス「TC Subsc Marketplace」(以下、当サイト)において、エッジAIカメラ「ai cast(読み:アイ キャスト)」のサブスクプランの提供を開始しました。

これにより企業は、1台あたり毎月5,000円台からの定額料金で「ai cast」を利用できるため、PoC※1実施時に初期投資などを抑えることができます。なお、利用に際して書面での手続きは不要で、当サイトにて契約、解約、変更手続きが可能です。

*「ai cast」サブスクプラン(TC Subsc Marketplace 内)
https://tc-subsc-market.tcplats.com/products/detail/51716c78-68d4-11ee-9f13-5891d1637c46

サブスクプラン提供の背景・目的

ai cast ※2は、Ideinが技術協力し、株式会社アイシンが開発するエッジAIカメラです。汎用コンピュータ「Raspberry Pi(通称:ラズパイ)」に加えてAIアクセラレーターチップ「Hailo-8」が搭載されており、Ideinの得意とする高速化技術と相まって、一般的なAIカメラ(ラズパイおよびHailo-8非搭載)と比べて実測性能100倍以上の向上を実現しました。

これにより、顔認証、深度推定、姿勢推定、暗所での分析、属性分析等の大幅な精度向上が見込めます。

エッジAIカメラ ai castエッジAIカメラ「ai cast」

エッジAIは小売・製造業をはじめ様々な業界のDXに有用な役割を果たしています。しかし、高度なAIを動かすためには、通常、高性能なデバイスが必要になるため高い導入コストがかかります。そこでIdeinは、ラズパイ等の安価なエッジデバイスでのAI(深層学習)の高速化技術を用いて、従来よりも格段に低いコストでのエッジAIの導入・運用を可能にしました。この度、既存製品・サービスのサブスク化を実現する当サイトにおいてai castを提供することで、導入コストをさらに引き下げ、より多くの企業が、簡単な手続きで、エッジAIのPoCを行えるようになります。

※1 Proof of Concept:新たな技術を本格導入する前に効果を検証するプロセス
※2 エッジAIカメラ「ai cast」について(Ideinのプレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000026271.html

ai castサブスクプランのスキーム図
ai cast サブスクプランの提供スキーム

3種類から選べる料金プラン

AIカメラの利用目的に合わせて柔軟に対応できるよう、契約期間・利用台数に応じた3つのプランを、1台あたり月5,000円台から提供しています(2023年10月時点)。

ai castはIdeinが運営しているエッジAIプラットフォーム「Actcast」に連携済みのため、Actcast上で提供している様々なAI機能をアプリとしてインストールし、ご利用いただくことができます。(ご利用の際は別途、アプリ利用料が発生します)。

また、ai castで取得したデータを可視化するダッシュボードもオプションとして提供しています。

ai cast アプリ例
AIカメラ「ai cast」で利用できるAIアプリの例

ダッシュボードサンプル
オプション提供のダッシュボード(イメージ)


本件に関するプレスリリースは以下よりご覧いただけます。
Ideinと東京センチュリーがエッジAIカメラ「ai cast」のサブスクプランを提供開始(PR TIMES)

> このプレスリリースに関するお問い合わせはこちら

関連記事

こんなことで
お困りではありませんか?
ぜひご相談ください

  • AIやIoTをビジネスに
    取り入れたい
  • DXによる業務改善や
    売上UPを実現したい
  • AIプロジェクトが
    うまくいっていない