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キヤノンマーケティングジャパンとの事業共創に向けて出資を受け入れました

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当社は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)が運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」より出資を受け入れたことをお知らせします。今後、両社は「Actcast」を活用し、AIの社会実装を加速する事業共創を進めてまいります。

出資受け入れの背景

昨今、店舗・商業施設や工場、駅などの様々な現場でエッジAIの需要が高まっています。エッジAIには現場に設置したデバイス側で処理を実行し、必要最小限のデータのみをクラウドへ送ることで、クラウドAIが抱えるプライバシー保護や通信・サーバーコストの問題を解決するメリットがあります。

当社が運営する「Actcast」は、AIカメラやAIマイク等のデバイスを活用した様々なDXソリューションの、プライバシーや機密情報漏えいのセキュリティリスク低減、低コストかつ迅速な導入、多拠点・大量デバイスの大規模運用を実現するプラットフォームです。「Actcast」がエッジAIを活用するシステム構築におけるインフラの役割を担うことで、パートナー各社がソリューション開発やビジネス価値の検証に注力できる環境を創出しており、都市・交通、小売・外食、広告、製造など幅広い業態において豊富な導入・共創実績があります。

キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するため、最先端の技術やビジネスアイデアの探索とオープンイノベーションを推進し、新たな価値創造に取り組んでいます。その一環として設立された「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」は、投資領域の一つとして「Business Revitalization(共創による既存の産業構造の破壊と、新たな競争力の創出)」を掲げています。

今回、当社が保有するコンパイラ処理を高速化する先進的な技術やその技術が活用できる分野の広さ、エッジAI/IoTプラットフォーマーとしての確かな実績に加え、経営陣の明確なビジョンと高い実行力が評価され、事業共創に向けて出資いただきました。

「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」概要

キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するために新たな事業の創出に取り組む専門組織「R&B(Research & Business Development)推進センター」を2024年1月に立ち上げました。さらに、最先端の技術やビジネスアイデアを持つスタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速するため、100億円規模のCVCファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を設立しました。

名称(登記名称) Canon Marketing Japan MIRAI Fund
(キヤノンマーケティングジャパン未来投資事業有限責任組合)
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
有限責任組合員 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ファンド規模 100億円

「国内シェアNo.1について」
デロイト トーマツ ミック経済研究所 『AI(ディープラーニング)活用の画像認識ソリューション市場の現状と展望 2024年度版』(https://mic-r.co.jp/mr/03210/)「提供形態別市場シェア【SDK/開発プラットフォーム】」の調査結果に基づく。2024年度は見込み値。


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Idein、キヤノンマーケティングジャパンとの事業共創に向けて出資を受け入れ

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